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「覗いてみれば華美」
伊沢 正名 Izawa Masana
カビ=黴は、病気を起こしたり物を腐らせる嫌われ者の代表格。しかし視点を変えてみれば、病気は弱ったり傷ついた生き物を取り除き、健康な生き物社会を維持する自然の摂理。腐るとは、死骸を分解して自然に還すこと。
我々人間は、上っ面の快・不快だけで物事の善悪を決めつけていないだろうか?ちょっと意識を変えれば、カビの世界もきっと華美に見えてくるはず‥‥
共同製作 陶:小峰尚 鉄:前川太佑
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1950年4月5日生まれ
〒309-1347 西茨城郡岩瀬町冨谷1014
TEL&FAX.0296-75-2384 |
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「透光(とうこう)」
稲田 浩男 Inada Hiroo
太陽を背にした順光で物を見ると、色も形も質感も、良く見えるし、とても見易い。
一方、視線の先に太陽がある、いわゆる逆光のときは、物は見難い。
しかし、逆光の光を透して物を見ると、時に物は順光では見えなかった質感や、感じられなかった色を、全く別の形で垣間見せてくれることがある。
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日本大学芸術学部写真学科卒業
イナダ・スタジオ代表。専門は広告写真。陶芸好きが高じて笠間に居を移し、笠間では陶芸作品の撮影が中心。アマチュアカメラマンを対象としたレッスン分野でも活動中
(社)日本写真家協会会員、(社)日本広告写真家協会会員
〒309-1622 笠間市南吉原408-3
TEL.0296-72-0765
FAX.0296-72-6149 |
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「3.22水府村和田」
海老原 豊 Ebihara Yutaka
朝8時までに和田に到着しないと
道路が封鎖されてしまう。
前日の夜、
「現場はとんでもないことになっている」
との知らせが届いた。
それまで祭りに関心がなかったが、
これは事件だな、と思った。
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東京綜合写真専門学校卒。
ストリートフォトからデジタルイメージまで制作プロデュース。
写真集「写真大陸」、茨城大学非常勤講師(1998)
「現代日本の写真」ART BOX 2000
2002年より「グランイメージ」CD-ROM発売。現在19タイトル。
(株)アートゾーン
〒309-1634 笠間市福原2205
Tel.0296-74-2065
Fax.0296-74-4681
http://www.artzone.co.jp |
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「写真と陶版のコラボレーション」
岡田 建雄 Okada Tateo
今回で3作目、やればやるほど深みにはまり、思い通りにならないもどかしさを感じながらも制作意欲に燃えている。(と、思っている)
「写真はなぜ印画紙のみにプリントされるのか」の疑問から始まった・・・との藤井秀樹氏のFグラフィーに触発され、試行錯誤の後、私は陶版にたどり着いた。陶芸家の指導を受けながら、粘土こねからのスタートは「何とかは蛇に怖じず」で自己満足(不満足?)をしながら、制作を続けている。
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1947年2月21日生まれ
日本大学芸術学部写真学科卒業
タテオ・フォトグラフィック・ハウス |
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「rainy」
オダギ 秀 Odagi Shu
何を見てももの悲しく、何を見てもいとおしく感じる時があります。
そこに降りかかる雨の滴は、冷たいけれどやさしさがあって、ただ何となく、何時までも眺め続けてしまいます。
雨の日が、好きです。
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(社)日本写真家協会会員、(社)日本広告写真家協会会員
〒310-0021 水戸市南町2-1-58エコール・ド・ミト3F(株)オダギスタジオ内
TEL 029-225-2679
FAX 029-225-2282
http://www.odagi.co.jp |
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「街の陰影」
高野経将 Takano Nobuyuki
此処はインド・ダージリン市。そう、紅茶で有名なあのダージリンです。
ヒマラヤへと続く標高2134メートルの尾根は「女王陛下の丘」と呼ばれ、イギリス人の避暑地として開発されました。
暑い陽射しの下、バスの発着場やバザール周辺では、ありとあらゆる臭いが砂ぼこりと一緒になって、人の群れに渦巻いて漂っていました。
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〒300-1158 稲敷郡阿見町住吉2-5-65
TEL&FAX.029-842-4172 |
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「North
of 66°静寂の大地 北極圏」
土岐 帆 Toki Izuru
野生であるものを守ることは、やさしきものを守ることだ。
われわれが恐れる大自然はたぶん、自身の心臓の鼓動の中の一瞬の間。われわれが天の恵みによって生かされていることを教える静寂の空間。野生もまたおなじ恵みの下に存在している。テリー・テンペスト・ウィリアムズ
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IZURU TOKI PHOTOGRAPHY
〒300-1525 北相馬郡藤代町桜ヶ丘1-32-3
TEL&FAX.0297-83-2347
http://members.aol.com/izurutoki/ |
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「Passport
to the Memories'03 /In Transit」
長屋 陽 Nagaya Yo
突き上げるような衝撃と逆噴射の轟音、そして急減速の見えない手が身体を座席から引き剥がそうとする。
空港ターミナルと機体を結ぶ連絡チューブを歩きながら、自身をリセットしていく。
通関を済ませ、自動ドアの反対側に出てから携帯電話の電源を入れる頃には、日本モードに切り替った自分が立っている。
"In Transit" には『乗継ぎ、通過点』という意味がある。仕事やプライベートで海外に出向く機会が多く、年度によっては日本にいる時間でさえ、旅行中という錯覚を憶える事もある。考えようによっては、毎日が時間軸上での"In
Transit"なのである。
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YO PHOTO WORKS INTERNATIONAL
〒310-0851 水戸市千波町2872-4 ホーユウパレス301
TEL&FAX.029-243-6301
携帯.070-5019-7655 |
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「2003
Collection」
結城 文夫 Yuki Fumio
日々の生活の中で出会った事物を収集したもの、ですから「Collection」です。11月まで撮影は続きます。収集し終えるものもあれば、新しく収集するものもある。さて何が出てピリオドを打つのか、今は私にも分かりません……。
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1992年「土のたくらみ」つくば美術館。1993年「闇の化石」つくば美術館。1994年「物の体」mono no tai つくば美術館。1995年「物の語ri」mono
no katari つくば美術館。1996年現代美術家作品展「ラジオ体操編」古河市立街角美術館。1996年「棒式DNA」つくば美術館。1996年「棒式DNA
part2」ひたちなか市ギャラリーサザ。1997年今日の水戸の美術展「十江風景考」水戸市立博物館。1997年「クロスする風景」つくば美術館。1999年「閑所旧跡」つくば美術館。2000年日本写真家協会創立50周年展The
Heart of Japan「線」Bunkamura ザ・ミュージアム。2000年「新常陸風土記」つくば美術館。2001年「BLUE
PRINT」茨城県陶芸美術館。2002年Paper Work Today「2002.03〜04Collection」WORKS
GALLERY
(社)日本写真家協会会員
「P+」Photo Works
〒311-4145 水戸市双葉台4-27-4
TEL&FAX.029-252-8406
http://www1.linkclub.or.jp/ ̄yuyu/ |
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「A
DAY IN MY LIFE」
吉田 和正 Yoshida Kazumasa
For the eternal emotion
その人だけの物語があります。
ひとつ、ひとつの写真が、大切なストーリーをつなぐ記録にしたい。
感動が永遠であるために…
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1965年 生まれ
1986年 東京工芸大学短期大学部卒
1991年「Silently」
1995年「Collection」
1996年「ANNIVERSARY」
2000〜2002年「現代茨城の写真家たち」
Yoshida photo studio
〒300-1233 牛久市栄町3-183
TEL.029-874-9808
FAX.029-872-0260
http://www.yoshida-st.com |
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「モンタージュ」
和久井 藤吉 Wakui Toukichi
道具としてのデジタル、その再確認、それが自分に対するテーマです。
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ワクイフォトスタジオ
〒310-0851 水戸市千波町342-2
TEL&FAX.029-244-4151 |
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「フワリ03」
渡部 仁 Watanabe Zin
長年、サーキットでモータースポーツを撮影してきた。それこそ時速300キロオーバーの世界を記録しつづけてきた。5年前ほどになるのだろうか。
鈴鹿で開催された「F1」レースの撮影許可、クレデンシャルが下りなくなったとき、もてぎで開催される熱気球大会を見学に出かけた。初日はカメラを持たずにただ見惚れるばかり。翌日カメラを持って出直した事は言うまでもない。
風に乗って「フワリフワリ」と漂う熱気球達の、一見優雅な姿に魅了され、一発でのめり込んでしまった。
人間が持っている「浮遊願望」。あまり時を気にせず、かといって熾烈に闘われる「競技大会」にレンズを向けつづけている。時速300キロの世界に対峙する世界かもしれない。
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1943年8月生まれ
(社)日本写真家協会会員
ZIN SUPER PRODUCTION
〒300-1222 茨城県牛久市南5-17-11
TEL&FAX.029-873-9841
携帯.090-1888-7810 |
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