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茨城写真家協会展2009
対話型ライブ写真展 プロカメラマンの仕事

2009年9月8日(火)〜9月13日(日)この写真展は終了いたしました。ありがとうございます。
主催:IPA茨城写真家協会

茨城県つくば美術館
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-8  TEL 029-856-3711  入場無料
午前9時30分〜午後5時  最終日は午後4時まで

●会場への生花は禁止されております。お送りいただいてもお受け取りできませんのでご了承ください。

画像クリックで拡大します。

 

PDFデータ IPA2009-BLUE.pdf IPA2009-RED.pdf

プロと語ろう! プロに質問しよう!!!

対話型ライブ写真展 写真家出演日



茨城県つくば美術館 交通案内


■つくばエクスプレス:「秋葉原駅」より快速45分、終点「つくば駅」下車、A2出口から徒歩3分。
■JR常磐線: 土浦駅またはひたち野うしく駅下車、バス「つくばセンター」「筑波大学中央」行き、つくばセンター下車徒歩3分。
■高速バス: JR東京駅八重洲南口より[つくばセンター]ルート(約90分)、つくばセンター下車、徒歩3分。
■車: 常磐自動車道[桜土浦インター]または[つくば牛久]インター から学園都市方面へ。
 指定駐車場「南2」に駐車の上、駐車券を受付にお持ちください。2時間の割引処理をいたします。


茨城写真家協会展2009 作者紹介

 

稲田 浩男 INADA Hiroo
私の仕事

私はずっと広告写真家として写真を撮ってきましたので、今回は、過去から現在に至る折々の仕事を見ていただこうと思います。今これらの写真を見ると、それぞれ時代の落差を感じるとともに、懐かしさ、愛おしさもあわせて感じさせられます。
尚、横に展示したプリントは実際の印刷物として世に出たときの完成形です。

日本大学芸術学部写真学科卒業
専門は広告写真撮影、及び、陶磁器写真撮影
アマチュアカメラマンを対象としたレッスンプロとしても活動中
ハッセルブラッドクラブ、フジクロームクラブ、コダックフォトスクール講師
東洋大学非常勤講師、稲田写真塾主宰、イナダ・スタジオ代表
社)日本広告写真家協会会員、社)日本写真家協会会員


〒309-1622 笠間市南吉原408-3
E-mail pqkpb119@ybb.ne.jp
http://moon.ap.teacup.com/kasama_photo/

渡部 仁 WATANABE Zin
鳥になる瞬間

重量100キロにもなろうか?気球本体と言う球皮。
袋から取り出し、地面に広げる。
人が乗るバスケットにプロパンガスが充填されたボンベ、『シリンダー』を固定する。
ガスを燃焼させる巨大なバーナーをバスケットにセット。
大まかだが、以上で「飛行する道具」は完成。
所要時間は20分から30分と言ったところだ。

大きな扇風機「インフレーター」で、球皮に冷風を送り込む。70%〜80%まで膨らんだら、バーナーに点火。
冷風で膨らんだ気球を急速に暖める。
熱せられて浮力を得た気球が頭を持ち上げる。
ユックリと立ち上がると、全体が高さ35メーター程になる。
バーナーを「炊き込んで」浮力を得る。
この時のバーナー音はジェット機のエンジンに似た轟音。
上昇速度に合わせ、断続的にバーナーを「炊き込む」。
「ゴー!」「シーン」「ゴー!」「シーン」
轟音と、静寂を繰り返し、高度を上げていく。

目的の高度に達し、「シーン」と静寂を迎えたとき、
『全身が鳥になる』。

〒300-1222 牛久市南5-17-11
ZIN SUPER PRODUCTION
TEL & FAX 029-873-9841
E-mail: zinsuperpro@aol.com

 

 

滑川 瑞穂  Namekawa Mizuho
「今」を残す大切な写真

撮影をされる方が心を許せる空間「My Home」にて、
よりよい自然な表情を撮っていきたいと思い
今回の作品のテーマにしました。

レンズを向けられると誰しも表情が硬くなりがちで、
自然な表情を引き出すのは難しい事でもあります。
私の仕事は、「会話をしながら一緒に楽しむ」という事。
そして次第に表情が柔らかくなってくると
その難しさが面白さに変わり、
ひとときだけでも家族の一員として参加できる事の
喜びになります。 

家の中からたくさんの笑い声と
シャッター音が聞こえてくる・・・

そんな「My Home Studio」でお客さんそれぞれにとって、
今を残す大切な写真を撮り続けていきたいと思います。


310ー0844 茨城県水戸市住吉町38ー5
電話 090ー1054ー8680
メール miz_n227@yahoo.co.jp

 

冨山 剛 TOMIYAMA Tsuyoshi
Venus

花のよさとは....?
それはすぐに散ってしまうところ。
花の美しい時は短く、実に儚い。
その儚さが花の繊細な表情を引き立てさらに可憐にさせる。
だからいいように思う。
そんな儚い花をやさしく、大事に撮っていきたい。
   

常陸大宮市在住
リリー造形芸術専門学校(現 文化デザイナー学院)卒 

 

 

及川 隆史 OIKAWA Takashi
My Work ー飛・熱・速ー

時には灼熱の太陽に照らされ汗を流し、時には冷たい雨に打たれて身体を震わせ、時には外光に遮断されたスタジオに長時間入り込む私の生活。
コンピュータやインターネットの発達・普及によって、画面の前でキーボードを叩くだけで人とのコミュニケーションが図れるようになった現代だが、私の最も好きな空間は、やはり被写体が目の前に存在する撮影現場のようだ。

茨城県日立市生まれ
東京写真専門学校(現 東京ビジュアルアーツ)卒
(社)日本広告写真家協会会員
文化デザイナー学院非常勤講師
専門はエディトリアル、広告写真

フォトスペース オイカワ
〒319-1114 那珂郡東海村南台46-13
TEL.&FAX.029-282-2480
t-oikawa@jb3.so-net.ne.jp

 

稲田 佑樹 INADA Yuki
今日も笑顔をありがとう!
〜とある保育園の一日〜

「つくしんぼ保育園」と出会って10年。写真に対しての楽しさや表現を教てくれたその場所は、写真家としての私の原点でもあり出発点でもある。
砂や泥、水、そして山と川をまるで自分達の友達のようにして遊んでいる子供達を撮影していると、私たち大人が忘れかけてしまった何かを教えられる。
子供達が一瞬見せる、真剣な眼差しやしぐさ、純粋な気持ちを大切にして、今を生きているという「力」を表現してみた。

保護者の皆様、園の関係者の方々に深く感謝致します。
そしてつくしんぼ保育園の園児のみんなありがとう!

日本写真芸術専門学校 PDA科 卒業
専門はスクールアルバム&七五三、成人式などのスタジオ撮影
イナダスタヂオ3代目
〒316-0013 茨城県日立市千石町4-7-9
TEL=0294-33-1403 FAX=0294-33-1421
ps-inada@juno.ocn.ne,jp

 


嶋田 孝和 Shimad Kowa

私の仕事のカテゴリーのひとつに絵の複写がある。今まで、数多くの画家の様々な表現作品と、まぢかで対峙する機会を頂いてきた。色使い、筆使い、画家の描き出す世界はとても自由で広大である。自分がイメージする世界。絵を描くように写真で表現出来ないものか、ここ数年試行錯誤し、あるひとつの光がみえてきた。今回、より完成度を上げる為、KBS社の協力を得てビジュアルマーキング技術にて出力する事により、よりイメージする表現が出来たと思う。お寺・茶道・ギャラリー・様々な分野のディレクター様のお声がけをお待ち申し上げます。  合掌。

茨城県水戸市生まれ。
幼年期を日立市会瀬ですごす。
1989年、渡米。2001年帰国。
2002年、windscape studio設立。
〒310−0903
茨城県水戸市堀町1135−42
tel 029-252-8356
e-mail windscape.studio@ksf.biglobe.ne.jp

 

田澤 純 TAZAWA Jun
Adagio

慌ただしく動く時代の変化とともに
写真の撮り方・見方・考え方も変わってきた。
こんな世の中、ゆっくりとした時間と笑顔がいい。

(社)日本広告写真家協会会員
j studio
〒312-0063 ひたちなか市田彦1435-12
tel&fax 029-276-0075
tazawa-0211@aria.ocn.ne.jp

大森 通明 OMORI Michiaki
秋の東北撮影紀行

年に1〜2回は長期の撮影取材に出かける。
出ると一ヶ月半くらいは戻らない。

今回は、昨年の秋、東北地方で撮影した中から選んでみました。日本の秋です。

 

茨城県那珂郡山方町(現・常陸大宮市)出身
1987年 大森写真事務所設立
広告用風景写真、イメージ写真のストックフォトを中心に撮影。
アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなどの海外および日本(主に東日本、東北、北海道)の写真をストック。出身地である茨城の風景写真は、ここ6〜7年集中的に撮影、充実したストック内容となっている。

大森写真事務所
〒310-0912水戸市見川5-127 桜川テラス403-5
TEL.029-254-1519 FAX.029-350-5767
E-mail:m-omori@sea.plala.or.jp

 

石川典人 ISHIKAWA Michito

ここ最近みぢかなことやものを写しています。
ますますいろいろな事に感謝することが多くなって来ました。

1966年生まれ
1986年 東京工芸大学短期大学部写真応用科卒業
第23回APA展入選
(社)日本広告写真家協会正会員

仕事は楽しく


石川典人
〒300-2622 つくば市要84-140
石川写真 〒309-1211桜川市岩瀬17
TEL.0296-75-2403

michito@jasmine.ocn.ne.jp

 

小沼 渉 ONUMA Wataru

私の仕事はスタジオでの商品撮影が主体ですが、モデルカットやブライダルイメージ、メディアの取材撮影、建築写真など広告写真全般で活動しています。日々異なるスタイルの撮影は難しい面もありますが、新鮮で楽しく撮影を進めることが出来ています。
これからも今の仕事の内容を深めつつ、更に新しい分野の撮影にも挑戦してみたいと考えています。

1964年生まれ、鉾田市出身。
1986年より広告写真の撮影アシスタント等を
経て、1995年独立。小沼渉写真事務所設立、
今年15周年になる。

小沼渉写真事務所
〒310-0836 水戸市元吉田町1971-1-1F
TEL&FAX.029-246-3241
携帯090-9305-2438
moon.onuma@dream.com

 

 

水谷 昇 MIZUTANI Noboru
水戸対地射爆撃場跡

戦前は、旧日本陸軍の飛行場で戦後は米軍の対地射爆撃として使用され、昭和48年3月に返還された水戸対地射爆撃場跡の記録です。 

〒319-0102小美玉市西郷地1346-285
TEL0299-36-7507
E-mail m_crude@opal.ocn.ne.jp

 

長屋 陽 Yo NAGAYA
Expression Physique 2009 
エクスプレッション・フィジィーク・2009

人はなぜ、スポーツを愉しみ、そして感動するのだろうか?
それはスポーツが原始的な感性に訴える力を持っているからだ。 種の存続を賭けた生存競争こそが、 原始スポーツなのである。
勝利で得る、アドレナリンの刺激。 負けることで味わう滅亡の恐怖。 原始の時代にスポーツ写真という職業が存在していたならば、その映像は極めて血生臭い物であっただろう。幸いにも人類は理性と知性を身に着け、 スポーツをオリンピック大会に代表されるような文化的かつ芸術的な活動に育て上げてきた。
肉体の芸術的表現、 それが 『 エクスプレッション・フィジィーク 』 なのである。

Sports entertains and instills strong emotions within ourselves for it has the power to bring out our basic instincts. Survival of the fittest is indeed the primitive form of the sports. Feeling of adrenaline rush in victorious battle, and desperate fear of extinction in loosing fight. If there were such profession as sports photography in prehistoric days of human history, the images would have been quite bloody all over. Fortunately, human race has learned to acquire self-control and intelligence for weaning primitive sports into cultural and artistic activities such as represented in the Olympic Games. Expression Physique is an attempt to capture human bodies in sports through artistic eyes and concept.

 

高校・大学を米国で修了。1988年より夏・冬のオリン
ピック大会を撮影。
2000年シドニー大会より、IOC/国際オリンピック委員
会公式カメラマン。
スポーツを含めコマーシャル写真など、撮影ジャンルの
守備範囲は広く、スポーツ関連のメディアコンサルタン
ト、通訳・翻訳業務も行う。

YO PHOTO WORKS INTERNATIONAL
〒310-0851
水戸市千波町2872-4 ホーユウパレス301
yophoto@d1.dion.ne.jp
携帯電話: 090-1763-1125

●9月10日の長屋陽氏の出演はキャンセルされました。

 

海老原 豊 EBIHARA Yutaka
Morocco

2年前、映画館で「ボーンアルティメイタム」を見た。
アフリカ大陸の北西端、イスラム教の王国モロッコでの逃走劇。役者マットデイモン(ジェイソンボーン)が、手持ちムービーカメラマンと一緒に街中を走りまわる現場生中継のような映像。 これはスゴイ!! まるでドキュメンタリーだ。 久しぶりに体験しているような映像に大興奮。
ジェイソンボーンシリーズは、ジェームスボンドみたいに世界各地が舞台なのだが、とりわけモロッコ市街のシーンはエキゾチックで時間を忘れる。

そんなわけで、中世の時代に舞い降りたような国、モロッコに行ってみた。最初に険しい突き刺すような表情の人々が目に飛び込んでくる。
う〜ん、、 ここではとてもじゃないが、仕事っぽいキレイな写真は撮れそうにない。 レンズを向ける前に、素早く顔を隠す路地裏の人々、、、。

実は私は、ジェイソンボーンのようにしたたかな男。 ええい、仕事は止めだ。 カラーをモノクロへ路線変更。ビジネス抜きで自由勝手にやることにした。

東京綜合写真専門学校卒
APA (社)日本広告写真家協会会員

株式会社アートゾーン
〒309-1634 笠間市福原2205
TEL.0296-74-2065
メール ebi@artzone.co.jp
サイト http://www.artzone.co.jp

 

斉藤 佳代子 SAITOH Kayoko

ズバリ35才から写真を撮り始め、いつの間にか仕事にしてしまった。だいぶ遅いスタートですが、沢山の人たちとの素晴らしい出会いがこの仕事に導いてくれました。
えっ?今の年齢?会場で私を見つけたら聞いてください。
いろんな町のガイドブックや要覧、メニューやショップのリーフ。プロは何でも撮らなければなりません。そんな中である二人との出会い。結婚を控えた二人に写真を頼まれました。私にとってブライダルの撮影は初めてに近い。自由に撮って欲しいというリクエスト。私の好きな写真を撮ろうと決めました。モノクロやセピア、イメージ写真もたっぷり。メイクのシーンから二人の一日を追いました。


二人はとても喜んでくれました。このアルバムがどんどん一人歩きして、今はメインの仕事になりました。いつも「おめでとう。幸せになってね。」の気持ちを込めて撮ってます。今回は最近の写真の中から私のお気に入りを見てください。

STUDIO MONO ( スタジオ モノ )
〒312-0021
茨城県 ひたちなか市三反田3391-2
TEL 029-212-3184 FAX 029-212-3184
E-mail mono.ks@chive.ocn.ne.jp